三重の海に惹かれ、これまで多くの釣り場を散策してきました。ここ波切漁港は筆者に釣りの楽しさと注意すべきことを、教えてくれた釣り場です。時には置き竿が海上へ飛んでいく強い引きを経験し、時には急な雷で釣具を置いて車へと避難したことも。この釣り場は、特に早朝に予想外の釣果に恵まれる事があり釣り人を夢中にさせてくれます。その反面、雨男が行くと雷雨に注意が必要です。このポイントは筆者の雷雨遭遇率1位にあたります。ここは自然が満喫できる素晴らしい釣り場です。
現在は身体の事情もあり、以前のように竿を出すことは難しくなりましたが、これまでに蓄積した現地の情報や釣り場での気づき、実際に足を運んで確認した現在の立入禁止・駐車ルールなどの情報を、一つの形として整理しています。ネット上の情報だけでなく、自分の目で見た「現場のリアル」を大切に、初心者やご家族連れが安全に釣りを楽しめるための備忘録として公開しています。等身大の記録ではありますが、三重での釣行の一助となれば幸いです。
また、紹介している宿泊施設等は、筆者が一軒ずつ直接連絡を取り、釣り人の皆様を快く迎え入れていただけることを確認した場所ばかりです。ぜひ併せてご活用ください。
※本ページには広告(PR)が含まれます。
※以下は、現地を利用する際の一般的な注意点です。
■ 利用時のマナーとお願い
ここは小規模な釣り場です。限られた環境の中で、今後も釣りを楽しめるようにするには、一人ひとりの配慮が欠かせません。ゴミは必ず持ち帰り、可能であれば周囲に落ちているゴミも一緒に回収してください。釣り場をより良い状態で次の人に引き継ぐことが大切だと思います。
また、駐車スペースには限りがあります。満車や混雑が見られる場合は、無理に停めず、別の釣り場へ移動するなどご協力をお願いします。漁師さんのお仕事や近隣住民の方々の生活に支障を与えないことも、釣り人の責任だと思います。
詳しくは 👉「釣り場を守るためにできること」をご確認ください。
波切漁港の釣り場

- 堤防釣り ★★★★
- 投げ釣り ★★★
- ルアー釣り ★★★★
🛰️ 空から波切漁港の釣り場をチェック
空撮画像で釣り場の雰囲気をつかみましょう。
※モバイルは地図をタップで拡大できます。
📍 波切漁港のポイント
- ⛔ 釣り禁止: 東防波堤、最北の防波堤、港内夜釣り禁止、北防波堤灯台
- 🎣 釣り場: 波切漁港 ・ 漁港内釣りポイント
- 🅿️ 駐車場: 1か所
- 🚻 トイレ: 1か所
- 📍 その他: 製氷機
- ※ ゴミは持ち帰って、きれいな釣り場をみんなで守っていきましょう。
🏖️ 釣り場の紹介 | 波切漁港
初めて訪れる方のために、釣り場の特徴や注意点などを紹介しています。
三重県志摩市にあり、駐車場、トイレがすぐ近くにある釣り場です。初心者や家族連れでも安心して楽しめる環境です。
釣り場の環境
この場所は足場が平坦な場所が多く、すぐそばにトイレや駐車場もあり、非常に釣りを行いやすい環境が整っています。
ファミリーフィッシングにも適しており、初心者の方も楽しみやすい環境です。
釣果とポイントの特徴
東堤防が釣り禁止となったため、外洋に向けたイシダイや青物を狙う釣りはできませんが、港内でも十分に本格的な釣りを楽しめるスポットです。
ファミリーフィッシングだけでなく、上級者の方にも楽しめる可能性がある釣り場です。
釣り場はトイレ近くにある突堤とその周辺の港内です。釣り場環境の良さから人気があり、週末は混雑することもあります。特に朝マズメ・早朝に釣果実績が高いポイントなので、釣り人が集中しやすい傾向です。
この港は、私が初めてマダイを釣った思い出の場所でもあります。早朝の投げ釣りで、海に落ちてしまった置き竿を網ですくって得た釣果です。もう15年以上前のことですが、現在でも港内でマダイが釣れることがあるようです。以前はクロダイの実績もありましたが、近年はあまり釣られていないようです。
ターゲット魚種と実績
時期によって異なりますが、アジの釣果は安定しており、条件がよければ数釣りの情報もあります。また、アジをエサにした泳がせ釣りではヒラメやアオリイカの情報もあります。そして、頻度は高くありませんが、青物の回遊情報もあり、過去にはシオ、ハマチ、メジロなどの回遊情報があります。詳しくは下記にある「当たるか外れるかは別として、今の注目魚」の項目を参考にしてください。
この釣り場で特に人気が高い魚種は、アジとアオリイカです。
- アジは1年を通して狙われる魚です。その年にもよりますが、この釣り場では特に冬から夏(1月~8月)に釣れやすくなる傾向にあります。一般的には初夏~晩秋によく釣れると言われますが、やや他とは異なる特色かもしれません。釣り方はルアー釣り(ワームを含む)が人気です。この釣り場のもう1つの特徴として、アジの地合いが短い場合があることです。日によっては朝マズメや早朝の短時間で時合が終わってしまうことがありますのでご注意下さい。
- アオリイカは、このエリアでは春~初夏(3月~7月頃)、秋(10月~11月頃)に釣れやすくなる傾向にあります。一般的には3月~5月、9月~11月がシーズンとされることから、大きくずれてはいません。ここで人気の釣り方はエギングですが、泳がせ釣りを行う方もいます。
美しい自然に囲まれた釣り場です。ぜひ一度足を運んでみてください。
過去の主な釣果情報
- アオリイカ:1.5kg
- マダイ:40cm
- アジ:30cm
- ヒラメ:50cm
注意すべき情報
【注意】 東灯台および漁港の釣り規制について
東灯台周辺は、安全確保のため立入が禁止されています。また、漁港全体では夜間の釣りが禁止となっていますので、ご注意ください。漁港の利用ルールは変更される場合があります。必ず現地の立て看板や案内をご確認の上、ルールを守って釣りを楽しみましょう。
また、この地域は三重県内で指定されている撒き餌釣り等禁止区域に該当しています。フカセ釣り、サビキ釣り等で撒き餌を行うと罰せられる恐れがありますのでご注意ください。
🎣 季節ごとに釣れる魚 | 波切漁港
季節別に釣れやすい魚をまとめています。
春(3月~5月)
アジ、アオリイカ、カサゴ、サッパ、ヒラメ、メジナ、サバ
夏(6月~8月)
アジ、カマス、カサゴ、キス、サバ、アオリイカ、セイゴ
秋(9月~11月)
アジ、タイ、ダツ、アオリイカ、カサゴ、青物、メジナ、ヒラメ
冬(12月~2月)
アジ、カマス、メジナ、マダイ、ヘダイ、カサゴ
📍 当たるか外れるかは別として、5月~7月の注目魚 | 波切漁港
1. アジ
一般的な5月~7月の特徴::
一般的には、水温上昇とともに群れが接岸し、数釣りが楽しめるシーズンに突入します。特に6月前後は良型が回遊しやすく、7月は豆アジが増えるとされます。
当ポイントでの特徴:
このポイントでは、例年通りであれば5月はアジの釣果で知られる波切漁港の最盛期の1つと言えます。そこから6月~7月は少し低下する傾向です。ただ、伊勢湾西岸エリアを中心にアジの回遊が減少しており、このエリアもその影響を受けている可能性があります。時合の短さ、釣果の減少などムラは大きい傾向にあります。
釣り方: ルアー釣り(ワームを含む)や投げ釣りなど、いろいろな釣りが行われます。
サイズ: 25cm級が狙えます。
時間帯: 朝マズメは逃さない立ち回りが不可欠です。このポイントでは午前7時までの釣りが重要です。
2. アオリイカ
一般的な5月~7月の特徴:
産卵行動により浅場の藻場へ接岸してくるため、堤防や磯から1kg〜2kgを超える巨大な親イカが狙えるチャンスのある時期とされます。
しかし、産卵に集中している親イカは非常に警戒心が強く、エギを見せても簡単には抱かない「スレた」状態になりがちです。一日中シャクリ続けても一度もアタリがないことも珍しくなく、秋のような数釣りはまず期待できない「一発勝負」の忍耐が必要な釣行になります。
当ポイントでの特徴:
このポイントでは、例年通りであれば5月~7月はまずまず良い釣果が期待できます。年間を通しても、とても期待の高まるシーズンです。
釣り方: エギング(ルアー釣り)が中心ですが、アジの泳がせ釣りもポツポツと行われています。ただ、近辺ではアジの釣果自体が落ちているため、エサの確保には十分な注意が必要です。
当ポイントでは、まずはマズメ時を中心に「エギ王K(軍艦グリーン)」で広く探り、活性の高い個体の反応をチェックしていくのがベースになります。
視認性とアピールのバランスが良く、最初の一手として使いやすいカラーです。
日中の明るい時間帯や潮が澄んでいる場面では、「エギ王K(ムラムラチェリー)」に切り替え、ナチュラルに見せながら丁寧に探っていく展開が有効です。
このように状況に応じて使い分けることで、無駄なくポイントを探ることができます。実際に使い分けやすい組み合わせを、すぐ下のPR欄にまとめていますので参考にしてみてください。
サイズ:1kg級が狙えます。
時間帯:朝マズメが中心となりますが、日中や夕マズメでも十分に期待できます。
以下に情報は多くないが、注目すべき魚種を掲載します。
1.カサゴ:一般的には、この時期でも活性は高く釣れやすい時期とされますが、足元の水温が上がりすぎると深場やテトラの奥深くへ潜り込んでしまい、釣れにくいこともあります。
このポイントでは、まずまず釣果が期待できます。時間帯は朝・夕のマズメ時を中心に日中でも期待できます。サイズは小型が中心で、釣り方はルアー(ワーム含む)がメインです。他にはブラクリ、ジグヘッド仕掛けが釣りやすく、エサはアオイソメやサバの切り身などが有効です。釣れないときには、護岸や防波堤沿いを探るのが有効です。
2.サバ:一般的には、水温上昇とともにイワシなどのベイトを追って群れが接岸します。サビキ釣りやライトショアジギングで、投げるたびにヒットするような釣りが楽しめるシーズンとされます。
このポイントでは、6月頃から小サバの回遊が見られ、釣れることがあります。釣り方はエサ釣りがメインですが、小さなワーム等にも反応します。時間帯は朝マズメ~午前中が狙い目です。サイズは小サバです。鮮度が落ちやすいため、早めにクーラーボックスへ入れましょう。
3.キス:一般的には水温上昇とともに群れが波打ち際や堤防のすぐ近くまで寄ってくるハイシーズンです。特に6月前後はチョイ投げでも数釣りが楽しめるため、初心者からベテランまで家族連れでも楽しめる時期とされます。
例年通りであれば、このポイントでは6月頃から少ないながらも釣れ始めます。釣り方はちょい投げや天秤仕掛けなどの投げ釣りが中心で、エサはイシゴカイやアオイソメになります。時間帯は朝・夕のマズメ時を中心に、日中でも釣果が期待できます。サイズは15cm級が中心です。しかし、一部の伊勢湾沿岸地域ではキスが釣れにくくなっているという情報があります。このポイントはエリア外ですが、影響を考慮しておく必要があります。
4,青物(シオ):5月頃からシオ(カンパチの幼魚)の回遊情報があります。ただ、青物の回遊が多いポイントではないため頻度は少ないですが、一度湾内に入ると出口は狭いためチャンスとなります。釣り方はルアー釣り(ワーム含む)がメインです。この時期の釣行では、青物用のルアーを用意しておくのが賢明です。サイズは20cm級です。
5.ヒラメ:一般的に5月から6月にかけては、産卵後の個体が浅場で積極的にエサを追う時期です。しかし7月になり水温が高くなりすぎると、岸から離れた深場へ移動してしまうとされます。
このポイントでは、5月にときどき釣れることがあります。ただ数は多くありません。サイズは40cm級が狙え、座布団ヒラメ(70~80cm以上 ※地域によって異なるようです)に近い情報もあり、釣れれば期待大です。釣り方はアジの泳がせ釣りが中心となります。時間帯は朝・夕のマズメ時が有利ですが、日中でもある程度は期待できます。
6.メジナ:一般的には産卵後の体力が回復し、水温上昇とともにエサを求めて活発に動き回る時期とされます。
このポイントでは、コッパグレの釣果が少し期待できます。釣り方はエサ釣りがメインで、オキアミがよく使われます。時間帯は朝・夕のマズメ時が適していますが、日中でも期待できます。水温が高くなると、エサ取りが多くなる点に注意が必要です。
マズメや夜間、濁りで使いたいエギ

日中や澄んだ海で使いたいエギ

クーラーに竿が立てられます

🏕️ 安心の周辺施設・設備チェック
波切漁港周辺のトイレ、駐車場、コンビニ、釣具店、食事処、お土産、宿泊など、釣行前に確認しておきたい設備情報をまとめています。
🗺️ Googleマップを見る|波切漁港
住所:〒517-0603 三重県志摩市大王町波切3586
📸 現地のようす(写真)|波切漁港
現地の様子が分かる写真を掲載しています。釣行の参考にどうぞ(転載はご遠慮ください)。
※本ページは筆者の釣行経験や調査をもとにした情報です。
釣果や利用条件を保証するものではありません。
釣行・駐車・立ち入りは、必ず現地のルール・交通法規を優先してください。
天候・波浪・足場状況などの安全確認は各自の判断と責任で行ってください。




